ここ数年、ネイル業界で浸透してきてるエデュケーターという資格制度があります。
イベントなどでブースデモを行ったり自分の作品をsnsを通じて発信したりと、ネイルの先端をいく一見華やかそうなお仕事ではありますが、細かい仕事内容やリスクなど詳しいお話をしたいと思います!
エデュケーターとは?
エデュケーターとは、ネイル業界で、各メーカーの商品商材について専門知識をもって、ジェルやアクリル、ケアシステムなどメーカーが推奨する技術や技法を教える権利を有する人の事になります。
エデュケーターの仕事内容
ネイルイベント、ネイルエキスポなどでメーカーブースにてデモを行ったり、主にはメーカーの普及活動がメインとなります!
ネイリストや一般のお客様に自分が属してるメーカーの商品や技法をデモストレーションをし、商品の使用方法と魅力を知ってもらい、自社商品の販路拡大が目的となります。
活動では所定の材料使うのはもちろんであって、服装、手技、筆の持ち方までメーカーでの細かい決まりがあります。
本来は自社スタッフがこのような活動を行うのが一般的だが、人数や活動する場によって限りが出てしまうので、このようなエデュケーターという資格を作り活動をしてもらうのです!
エデュケーターのシステム
このエデュケーターとはアメリカでは当たり前のシステムなのです!
ネイル界での老舗、OPIやEZ-flowでは10年以上前から導入されているようです。
ジェルネイルブームにより、ここ10年以内でも日本のメーカーでも当たり前のシステムともなりました。
エデュケーターになるためには、各メーカーが行っているエデュケーターシステムを
受ける必要があります。
エデュケーターの昇格テスト
レベルアップの度に昇格テストがあり、一定のグレードにアップすることによって
エデュケーターの資格が各メーカーより与えられます。
難易度はメーカーによって異なるようですが、筆記から実技、面接、擬似デモストレーションを行うメーカーもあるようです。
人気のあるメーカーで需要がある所ほど難易度も上がるようです。
メーカーによって活動内容は異なりますが、他メーカーとの掛け持ちは出来ません。
エデュケーターのメリット・デメリット
エデュケーターを受けるにあたってのメリット・デメリットをご紹介します。
エデュケーターのメリット
①商品が安く購入出来たり、特典もある
自分が属してるメーカーでの商品がいつでも安く購入出来るのです。
だいたいは20%オフ、ランクによって割引率も異なってくるようです♪
②ネイル講師として活動
ジェルやアクリルのエデュケーターであれば、それを活かしてスクールで
講師活動が出来るのです。
商材屋などでセミナーなども行うこともあります。
その他にも、イベントでデモストレーションを行ったり、Snsにて発信したりとネイリストしても活躍の幅が広がるのです♪
エデュケーターのデメリット
①費用がかかる
エデュケーターシステムを受講するまでにかなりの費用がかかります。
希望とするメーカーの商品を一式揃えたりと指定があるようです。
②倒産のリスク
急に起こることであり、なにが起こるかは分かりません。
メーカーが倒産してしまうとたくさんの所属しているエデュケーターの方達が活躍の場をなくし困ってしまうのです。
こういったこともありえると理解した上でエデュケーターシステムを取得しなきゃいけませんね。
おわりに
エデュケーターについての説明はいかがでしたでしょうか?
エデュケーターになったから高収入になるとも限りません。
すぐに有名になれるとも限りません。
しっかりとその資格をどう生かせるのかが大切になってきますね♪
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