ここ最近聞くことが多くなってきた福祉ネイリスト。
一般的なネイリストとはどう違うのか気になりますよね(^_^;)
本日は福祉ネイリストとはどんなお仕事なのか説明したいと思います♪
福祉ネイリストとは?
福祉ネイリストは従来のネイリストとは違って、高齢者の方だったり介護が必要となる福祉分野に特化した方達のネイルをするのが主なお仕事となります。
介護、福祉施設などに出張訪問をしてネイルを行うことを福祉ネイリストといいます!
現在の日本では高齢化が進み、施設内でのストレス発散、癒しを目的として福祉ネイリストが誕生しました♪
普通のネイリストと福祉ネイリストの違い
普通のネイリストだとネイルサロンに勤務して、お客様がサロンにきて施術をするというのが一般的な流れとなりますが、福祉ネイリストはお客様により身体が不自由な方もいるので、出張訪問をしてネイルを施術するというのが違いになります!
場合によってはお客様の介助も必要ともなるのでら介護の知識も少し学び一般的な知識や常識を身につける必要があるとされます。
福祉ネイリストは国家資格は不要!
国が定めてる資格ではないので、誰でもなることは可能です!
ただネイリストとして最低限知識と技術は必要となるので、ネイルスクールへ通って身につける事が必要となります。
福祉ネイリストの施術内容
身体が不自由な方がメインとなるので、生活に支障のあるデザインは出来ないので、メインとなるメニューはネイルケア、ハンドマッサージ、ポリッシュでのカラーリング、がほとんどとなります。
ネイリスト検定2級を取得すれば出来る内容ではありますよね♪
ただ、検定だけを取得してもすぐにこのお仕事が出来る訳ではありません。
通常のネイルサロンで経験を積んである程度お客様をこなせる技術が身についてからをオススメします!
福祉ネイリストの給与は??
福祉ネイリストで出張訪問だけでお金を稼ぎ生活をしていくというのは正直難しいです。
福祉ネイリスト一本でやるというより、ネイルサロンに勤務しながらだったり、自身でサロン開業をし、空いた時間で訪問出張をするなどのが良いかと思います。
福祉ネイリスト認定制度とは?
実はネイリスト検定の他に、福祉ネイリストという資格があるのです。
一般社団法人シニアチャレンジッドメンタルビューティー協会が主催している、福祉ネイリスト認定制度です。
一般社団法人シニアチャレンジッドメンタルビューティー協会(SMBA)は、高齢者、障害のある方にネイルを通じて笑顔や感動を与える理念を掲げて活動している団体で2014年に設立されました。
SMBAを定める福祉ネイリスト認定制度では、ネイルの学科、技術を学べる他、福祉や介護の知識も学べます。
トータル21時間の講習と修了試験のち、3時間の実施試験終えると認定ディプロマが発行されます!
まとめ
ネイル技術を生かして貢献したい方や、誰かの為に喜ばせたり笑顔にすることが好きな方、
社会貢献に興味がある方には、今までのネイリストライフとは違うまた新たな別のネイリストとして、活躍出来る場面になります!
これから高齢化が進む日本にとって、年齢問われずに美意識を持ち、喜んで頂けるという素晴らしいお仕事だと思います♪
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